
SABATON(サバトン)
THE GREAT WAR / 2019年 / 85点
スウェーデン出身のパワーメタルバンド、9枚目のアルバム。
本作は第一次世界大戦を扱ったコンセプトアルバムとなっていますが、正直これまでと大きくは変わらず、ヒロイックで勇壮でありながら、極めてキャッチーなメロディがてんこ盛りのパワーメタルです。爆走曲こそ無いですが、ミドル~ファストでも十分な疾走感を感じられます。
ハッキリ言ってしまえば、新機軸はまったく無く、金太郎飴状態です。前作とゴッチャに聞かされても違いは分からないと思います。ただ、それでも問題無い、むしろそれで良いと感じるのは、この金太郎飴そのものがメチャクチャ美味いので、同じモノが続いても構わないと思えるからですね。ラーメンという料理自体が美味いから、醤油でも味噌でも塩でも豚骨でも坦々でも問題無いという感じかな(笑)。
冷静に言えば、9枚もアルバムを作っていながら、毎回心躍るメロディがあるって本当に凄い事だと思います。むしろアルバムを重ねる毎にキャッチーになっていってる気すらします。これまでアルバムを重ねる毎にアイデアが枯渇していったバンドをいくつも見てきた身として、素晴らしいと思わずにはいられません。
お気に入りは「82nd All the Way」。このメロディ、まさにSABATON以外の何物でもないですね。
あまり長文になっていませんが、それは文句が無いという事ですから。ひたすらずっとこの路線のまま行って欲しいです。

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