
FROZEN DAWN(フローズン ドーン)
THOSE OF THE CURSED LIGHT / 2014年 / 80点
スペイン出身のブラックメタルバンド、2枚目のアルバムです。
私は聞きたいバンドやアルバムを常にメモしているんですが、そのメモにいつの間にか書かれていたバンドがこのバンドです(笑)。一体いつ書いたかも覚えていない……。でも書いたという事は気になっていたんだろう、という事で聴いてみました。
音楽性は非常にオーソドックスなメロディックブラックメタルです。ブラストを多用したスピーディーなテンポに乗せて、ギターによる寒々しいトレモロリフと邪悪なデスボーカルが響き渡る、「これぞメロブラ」と言えるスタイルです。類似バンドで言えばやはりNAGLFARあたりになるかと思います。キーボードは使われていない為、荘厳さや幻想的な雰囲気は控え目です。
正直に言ってしまえば、このバンドならではの特徴は皆無です。ボーカルが凄いとかスピード感が凄いとか、そういう特筆すべき点は何一つありません(汗)。強いて言えば、ベースがタイトで格好良い事くらいです。
その一方で、極端なマイナスポイントも無く、(ブラックメタルに対してこういう言い方するのもどうかとは思いますが)堅実な作りで非常に聴きやすく、私のようなガチのブラックメタルは苦手という方には最適と言えると思います。
個人的にはもう少しキャッチーさが欲しい所ですが、私は普段メロデスばっかり聴いているので、メロブラとしてはこれくらいが最もちょうどよいんじゃないかなとも思います。
お気に入りは「Kalte Seele」。メロデス的雰囲気があるラストナンバー。結局こういう曲が好きな私です(汗)。
これからメロブラを聴く人、ガチブラックは苦手な人はぜひ。

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