
DISARMONIA MUNDI(ディサルモニア ムンディ)
THE DORMANT STRANGER / 2025年 / 85点
イタリア出身のメロディックデスメタルバンド、6枚目のアルバムです。
マルチプレイヤー、エットレ・リゴッティによるメロデスバンドです。彼がデスボーカル以外の全ての楽器を一人で演奏しています。前作から実に10年ぶりの作品となり、正直「まだ活動してたんだ~」とビックリしました。
専任デスボーカル、クラウディオ・ラヴィナーレに加え、これまで何度も出演しているSOIL WORKのビョーン・ストリッドを本作でもゲストボーカルとして迎え、10年のブランクを感じさせないイキの良いメロデスを聴かせてくれます。
エットレはプロデューサー業も行っており、おそらくそちらで忙しかったので自分のバンドに手をつけられなかったんだろうと思いますが、ハッキリ言えば他の人の事より自分のバンドを優先してほしかった。そう言いたくなるくらい、クールで格好良いメロデスです。
本作の面白い所は「伝統的メロデスとモダンメロデスのバランス」だと思います。
ノーマルボイスのメロディなどモダン要素も多いんですが、ギターリフなどには伝統的なメロデスの香りも漂っており、どちらとも言えない絶妙な所を行ってるんですよね。私はモダンすぎるのは苦手なんですが、このくらいの塩梅なら全然問題ありません。
ノーマルボイスのメロディなどモダン要素も多いんですが、ギターリフなどには伝統的なメロデスの香りも漂っており、どちらとも言えない絶妙な所を行ってるんですよね。私はモダンすぎるのは苦手なんですが、このくらいの塩梅なら全然問題ありません。
疾走感は抜群、ミドルテンポの曲でも飽きさせないフックの良さもあります。2人のデスボーカル、そして良い所を持っていくノーマルボイスも格好良いです。総じてメロデス好きならば間違いなく気に入るんじゃないかと思います。
気になる点としては、デスボイスにしろノーマルボイスにしろ、妙に反響するエフェクトが強くかかっており、少々ウザく感じた事。個人的には素の声の方が聴きやすくて良かったんじゃないかと思いました。まあ、前からこんなエフェクトかかってましたが。
お気に入りは「Sheer Nothing」。サビがクールで気に入りました。
10年のブランク何のその。相変わらず格好良いメロデスで安心しました。次はもっとスパン短くしてね。

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