
BLACKGUARD(ブラックガード)
FIREFIGHT / 2011年 / 82点
カナダ出身のメロディックデスメタルバンド、3枚目のアルバムです。
元はPROFUGUS MORTIS(プロファガス・モーティス)というバンド名でしたが、「移民の死」などと言った意味が物騒という事で改名し、現在の名前になっています。2nd「PROFUGUS MORTIS」(元のバンド名をアルバム名にしている)がクサいとマニアの中でちょっと話題になりました。
サウンドは初期BLOOD STAIN CHILDやKALMAHなどと同じ路線の、ネオクラシカルなメロディが飛び交う、疾走感抜群のメロディックデスメタルです。ボーカルはやや一本調子ですが迫力があり、格好良いと思います。
最大のポイントはやはりクサメロでしょう。どの曲にもシッカリと印象的なメロディがあり、「これだよ!これ」と言いたくなってしまいます。キーボードによるオーケストレーションはそれほど大々的ではないものの、随所で良い仕事をしており、これがまた良いんですよね~。
モダンな要素無し、疾走感もあり、演奏も安定しています。(カナダ出身のバンドですが)典型的なヨーロピアンメロデスが好きな人なら絶対にハマるんじゃないかと思います。
気になった点は、1曲の中に色々なパターンのメロディやリズムが組み込まれており、少々分かりづらいと感じた事。その為、一聴しただけだと「この曲はこういうパターン」と把握しづらく、何回も聴いてやや複雑なパターンを覚えさせないと堪能はしづらいなと思いました。
お気に入りは「Farewell」。ネオクラメロディが実に心地良い1曲。中盤から急に爆走する「Wastelands」も好き。
期待を裏切らない良い作品です。クサメロ満載のメロデスが好きな人はぜひ。

コメント