
OMNIUM GATHERUM(オムニアム ギャザラム)
MAY THE BRIDGES WE BURN LIGHT THE WAY / 2025年 / 82点
フィンランド出身のメロディックデスメタルバンド、10枚目のアルバムです。
あくまで私の中だけですが、このバンドとMORS PRINCIPIUM ESTは古き良きメロデスを今も頑なに継承し続けているバンドというイメージが強いです。実際は他にもそういうバンドはいるんですが、何故かこの2バンドだけ印象が強いんですよね。何でだろ?
さて「私たちが燃やす橋が道を照らしますように」という、物騒なタイトルの本作ですが、結論から言えば「煮え切らなかった前作に比べればとても良かった」という感じかと思います。
サウンドのベースは変わらず、美しいキーボード入りの純正ヨーロピアンメロデスです。モダンな要素は一切無く、ノーマルボイスも少ししか使われていません。私の好みど真ん中のスタイルです(笑)。
前作はかなり疾走感が減っており、更にヘヴィさもかなり減退していて、個人的にはあまり満足の行く出来栄えではなかったんですが、本作では本来は本来の姿に戻ってきており、正直ホッとしています。
「The Last Hero」や「Walking Ghost Phase」「Barricades」などはサビで抒情的なメロディがあり、とても聞き応えがありました。
「The Last Hero」や「Walking Ghost Phase」「Barricades」などはサビで抒情的なメロディがあり、とても聞き応えがありました。
一方でノーマルボイスを使った「My Pain」や「The Darkest City」などはイマイチパッとせず。ラストの「Road Closed Ahead」も美しいけど、美しいだけで終わってしまってると思いました。
全体で見ると良いと悪いが半々と言った感じでした。この辺りはもう少し頑張ってほしかったかな……。
全体で見ると良いと悪いが半々と言った感じでした。この辺りはもう少し頑張ってほしかったかな……。
お気に入りは「The Last Hero」。私の理想とするメロデスを体現したかのような1曲です。
古き良きメロデスが好きな方は聴く価値のある作品です。

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