
HAMMER KING(ハンマー キング)
KING IS RISING / 2016年 / 77点
ドイツ出身のパワーメタルバンド、2枚目のアルバムです。
元ROSS THE BOSSのVo、タイタン・フォックスⅤを中心に結成されたパワーメタルバンドです。バンド名からアルバムジャケットに至るまで、全てが一目見てヘヴィメタルだと分かります。
そんな彼らの1年ぶりのアルバムですが、音楽性が変わる事は一切無く、MANOWAR直系の王道ど真ん中を往く正統派パワーメタルです。男らしいボーカル、ガリガリと唸るギター、野太いベース、ドスドスと叩かれるドラム、全てがHeavy Metalらしさに満ち溢れています。だって「王、立つ」ですからね(笑)。そりゃ、立つよ(?)。
前作同様、ミドル~ファストナンバーがほとんどで爆走曲は1曲のみ、バラードはありません。客観的に見れば「同じ曲ばかり」なんですが、このバンドはそれでいいと思います。だってバラードなんて似合わないですからね。
特に頭3曲「King Is Rising」「Last Hellriders」「For God and the King」が強力です。
一方で、雑さを感じる演奏も前作通り。生々しいとも言えますが、個人的にはもう少し作り込んでも良いんじゃないかなと思います。特にドラムの音が貧弱なんですよね……。あと、タイタンのボーカルももう少し野太さが欲しいな。
お気に入りは「Battlegorse」。本作唯一の爆走曲。イントロから既に激アツです。
正統派が好きな人ならマストです。

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