
EVANESCENCE(エヴァネッセンス)
SANCTUARY / 2026年 / 67点
アメリカ出身のロックバンド、5枚目のアルバムです。
デビュー作「FALLEN」が全世界で1500万枚もの売り上げを記録した事で有名なロックバンドです。特に「Bring Me To Life」が有名で、この曲だけなら普段ロックを聴かない人でも知っているはずです。
私は2nd「THE OPEN DOOR」までは結構聴いていたんですがイマイチハマれず、その後は遠ざかってしまいました。が、まだ活動している事をネットで知り、久々に聴いてみようと思い本作を手に取ってみました。
サウンドはデビュー作から大きくは変わっておらず、ヘヴィなロックサウンドにゴシックメタルに通じる暗さのあるメロディが乗るというスタイルです。BEYOND THE BLACKやAD INFINITUMなどは間違いなくこのバンドの影響下にあり、今思えばこの手の先駆者的な存在だったんだなと改めて思いました。
エイミ―・リーの癖の無い伸びのあるボーカル、ダイナミックなバックサウンドなど、サウンドには文句一つありません。適度に使われるデジタルサウンドも良いアクセントになっていると思います。
ただ、私の琴線にはまったく触れませんでした。理由は簡単で「メロディが弱いから」です。「えっ? それがサビなの?」と思ってしまうほどメロディが弱い。キャッチーでも叙情的でもなく無味乾燥。せめてコーラスを使って盛り上げるくらいしてほしかったな……。
あと、似た曲調が非常に多いのも難点。疾走感のある曲を入れるとか、もう少し工夫を凝らしてほしかったです。
お気に入りは「Sanctuary」。唯一メロディが気になった曲。
YouTubeを見てみると、本作に収録されている「Who Will You Follow」が2ヵ月で900万回近く再生されており、これは私が好きなパワーメタルバンドなどに比べれば十分に立派な数字だと思います。
でも、私には響きませんでした。今後も聴くかは分かりません。

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