SONATA ARCTICA Talviyö

SONATA ARCTICA(ソナタ アークティカ)
TALVIYÖ / 2019年 / 60点

フィンランド出身のパワーメタルバンドの10枚目のアルバム。アルバムのタイトルはフィンランド語で「冬の夜」といった意味らしいです。

4枚目くらいまでは北欧パワーメタルの雄として圧倒的人気を誇ったものの、5枚目のアルバム「UNIA」での路線変更が(日本では)大コケし、以降めっきり注目されなくなってしまった彼ら。私はそれ以降も(一応)聞いてはいますが、やっぱり初期4枚には遠く及ばないと思っています。

さて、そんな彼らの10枚目ですが、結論を言えばここ最近と同じ路線ですね。
ソナタらしい透明感・美しさはあるものの、ヘヴィメタルらしい激しさや疾走感・哀愁性は無し。一言で言えば「ソナタ流ポップロック」と言った所。相変わらずコーラスの使い方やキーボードの使い方は天才的だと思うし、時折「おっ?」と思える部分はあるんですが、とにかく歌メロもリフも盛り上がりに欠けてつまらない……。
これ、海外だと人気なんでしょうかね? この路線で6枚もアルバム出してるって事は、海外じゃこの路線が受けてるのかもしれないですね。まあ、私は遠慮しますが。

お気に入りは「Ismo's Got Good Reactors」。中華なメロディが印象的な疾走インストナンバー。これだけは結構イイね! と思いました。これだけですが。

「北欧スピードメタル」に目覚めさせてくれたバンドなので、義務感にも似た気持ちで聴いていますが、そろそろさよならしないといけないかもしれません……。って、前作の評価の時も同じ事書いてるな。