
POWERWOLF(パワーウルフ)
BLOOD OF THE SAINTS / 2011年 / 83点
ドイツ出身のパワーメタルバンド、4枚目のアルバムです。
ドイツ本国ではHELLOWEENを超えるほどの高い人気を誇るものの、日本ではあまり人気の無い事で有名(?)なパワーメタルバンドです。メンバー全員が何故かコープスペイントをしてるので、ブラックメタルと勘違いされている……のかもしれません。違うか(汗)。
そんな彼らの音楽性ですがIRON MAIDENやRUNNING WILDに影響を受けたであろう、超正統派の欧州産パワーメタルです。ただ、イントロにしろサビにしろ非常にキャッチーで分かりやすく、一度聴いたら忘れないくらい耳馴染みは良いです。そんなキャッチーさを含め、勇壮なメロディや見た目も声もゴツいボーカルなど、全体的にSABATONに近いと感じました。
SABATONとの違いと言えば、キーボードアレンジにちょっと宗教臭い部分がある所かな。ただ、それも「荘厳」として評価はできるので、個人的にはまったくマイナス点にはなっていません。曲も3~4分のコンパクトな曲がほとんどで、最初から最後までサクッと聞けてしまうのも好印象です。疾走感は普通で、早めの曲もあればミドルテンポもあります。バランスよく配置されているので、これも飽きさせないポイントになっているかと。
欠点としては、サビメロにもうちょっとだけ盛り上がりが欲しかった事。悪くはないけどイケない……って曲が結構ありました。ただ、方向性自体は大好きなパターンなので、次の作品で爆発しそうな予感がしますね。
お気に入りは「Sanctified with Dynamite」。「ダイ!ダイ!ダイナマイッ!」って部分が頭から離れません。
メロディが若干弱かったので↑の点数ですが、SABATONやBATTLE BEASTなど、耳馴染みの良いパワーメタルが好みならば手を出して損は無いと思います。

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