OPERA MAGNA El Último Caballero

OPERA MAGNA(オペラ マグナ)
El Último Caballero / 2006年 / 80点

スペイン出身のパワーメタルバンド、1枚目のアルバムです。

私がヘヴィメタルレビューを書く上で最も参考にしているサイトの1つである「iMetal」にて、メチャクチャクサいと評価されていた事で興味を持ったクサメタルバンドです。それ以外の情報は一切ありません(笑)。

音楽性は「2006年にこれかよ!」と言いたくなるような懐かしのクサメロをたっぷりと詰め込んだ疾走感抜群のパワーメタルです。他のバンドと大きく違う点としてはボーカルがスペイン語だという事。英語の感触とは若干異なり、何となく「べったり」とした感じに聞こえるのは私だけかもしれません(汗)。

拙い演奏、イマイチな音質、やたらとハイトーンを使いたがるボーカルなど、どこをどう切ってもB級です。しかし、そんなマイナス要素を補って余りあるほどたっぷりと聞ける哀愁のメロディは、好きな人は悶絶する事間違いナシの破壊力を持っています。凄いのは歌、ギタ、キーボード、全てがクサいという事。どれも疎かにならず、一体となってクサメロを紡いでいます。個人的には特にキーボードがクサいと感じました。

欠点はボーカルが下手だという事。歌えてはいるんですが、微妙に音程を外しているように思えるんですよね。また、バックコーラスが下手というか、音程が合っていない気がしました。「Lamentos En La Oscuridad」や「Mas Allá De La Muerte」などのバックコーラスが聞いててウザかったですね。まあ、これはボーカルが悪いというより、歌メロを考えた人(誰が考えたかは不明)のセンスが無かっただけかもしれませんが。

お気に入りは「Horizontes De Gloria」。イントロに続く2曲目です。この曲に胸キュン☆しなかった人とは友達になれないと思えるくらい、ストレートにクサい1曲です。

好きな人にはたまらないバンドだと思います。次のアルバムにも期待したい所ですね。