CLOCKWORK IMMORTALITY

LOVEBITES(ラヴバイツ)
CLOCKWORK IMMORTALITY / 2018年 / 86点

日本出身のガールズパワーメタルバンド、2枚目のアルバムです。

鮮烈なデビュー作となった前作と方向性は大きく変わらず、非常にパワフルなパワーメタル道をひた走っていますが、若干バラエティが豊かになったように思います。
「RISING」や「EMPTY DAYDREAM」、「THE FINAL COLLISION」などのように爆走しない曲や、「MASTERMIND 01」のようなちょっとひねりのある曲も用意されており、そしてそれが「つまらない」という事にはならず、「スピード感が無くても格好良いじゃん!」となれる辺りに、彼女らのポテンシャルの高さを感じます。

Asamiの張りのあるボーカル、midori&miyakoの流麗なツインギター、的確にボトムを刻むmihoのベース、ドスドスとお腹に響くharunaのドラムと、各メンバーの技量も申し分なく、国産のバンドでここまで格好良いと思ったのは久しぶりかも。男たちにも頑張ってほしいな(汗)。

欠点としては、コチラも変わらず、歌メロが弱い曲がチラホラとある事。「PLEDGE OF THE SAVIOUR」や「M.D.O.」、「JOURNEY TO THE OTHERSIDE」などはヴァースからサビへの繋がりが平坦で、ちょっと盛り上がりに欠けると感じました。ここが改善されれば間違いなくS級になれると思うんですけどね。

お気に入りは「ADDICTED」。1発目を飾るナンバー。静かな出だしから始まり疾走する瞬間が格好良い!

大きな変化はありませんが、安心して聴ける作品です。ガールズメタルファンはもちろん、ヘヴィメタル好きならぜひ。