
WARKINGS(ウォーキングス)
REBORN / 2019年 / 82点
出身不明のパワーメタルバンド、1枚目のアルバムです。
出身が不明なのはメンバーの素性が公表されていない為です。名前もヴァイキング(ベース)、スパルタン(ドラム)、クルセイダ―(ギター)、トリビューン(ヴォーカル)とファンタジー映画のキャラクターみたいになっています。ただし、ボーカルはその声質からSERENITYのゲオルグ・ノイハウザーである事が分かっています。
音楽性は、その風貌に見合ったエピカルな要素をたっぷりと詰め込んだパワーメタルです。ただし、シンフォニックアレンジは最小限にとどめられており、サウンド的にはDREAM EVILや(マーク・トーニロ加入以降の)ACCEPTに近いです。
こういうコスプレチックな見た目の「色物」は、ちょっと未熟なサウンドである事が多いんですが、このバンドはゲオルグの美声もあってか非常にシッカリとしています。強靭なサウンドにシンプルで分かりやすい歌メロと、この手の音楽としてはかなり上位に来ますね。曲も3~4分台とコンパクトにまとまっていて高ポイントです。
あと、ジャケットの女性のお尻がエロくて良いです(笑)。
欠点としては「Hephaistos」や「Holy Storm」「The Last Battle」と言ったミドルテンポの曲がイマイチな事。リフは格好良いんですが、肝心の歌メロが地味で、イマイチ響きません。疾走感のある曲は勢いで押し切れるので聴けるんですが、ミドルはそうはいかないですからね。ここは今後改善していってほしいと思います。
お気に入りは「Give 'Em War」。一発目を飾る疾走曲。これ聴いて気分上がらないヤツはメタラーじゃありません。
改善点はあるものの、これまた期待のバンドが出てきたと思います。次の楽しみです。

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