
LOVEBITES(ラヴバイツ)
ELECTRIC PENTAGRAM / 2020年 / 85点
日本出身のガールズパワーメタルバンド、3枚目のアルバムです。
これまでと変わらず、非常にパワフルでメロディアスなパワーメタル道を突っ走っています。インタビューなどによるシンフォニックアレンジを抑え目にして、楽器の生演奏を前面に押し出したらしいですが、個人的にはそれほど大きな違いは感じませんでした(汗)。
竜頭蛇尾爆走をかます王道の「HOLY WAR」「WHEN DESTINIES ALIGN」、ギターリフがクサい「GOLDEN DESTINATION」、80年代のハードロック風な「DANCING WITH THE DEVIL」、スラッシュメタルばりにゴリゴリ突き進む「SET THE WORLD ON FIRE」、あえて軽いサウンドに仕上げてある爽快なメタルチューン「THE UNBROKEN」、バラードのようなタイトルなのにいつも通りの爆走曲だった「SWAN SONG」など、本作も魅力的なナンバーが目白押しです。
メンバーの技量もこれまでと変わらずA級。これまでも作品が好きなら間違いなく好きになれると思うし、本作から入っても好きになれるバラエティ豊かな1枚だと思います。
強いて苦言を言うなら、良くも悪くも変化が無い事。スタイルはまったく変わっていないし、サビの盛り上げ方がイマイチ弱いという弱点も一切変わっていません。このままでも十分良いとは思いますが、個人的には90点台に行くなら、もう一皮剥けてほしいと思っています。彼女たちならそれができると思います。
お気に入りは「GOLDEN DESTINATION」。彼女たちの楽曲の中では大人しめな方ですが、IRON MAIDENみたいなツインギターのリフがクサくて好きです。
期待を裏切らない作品です。パワフルなパワーメタルが好きな人はぜひ。

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