
ALPHOENIX(アルフィニクス)
FINAL CRUSADES / 2017年 / 80点
日本出身のメロディックデスメタルバンド、1枚目のアルバムです。
2013年に解散したメロデスバンドMYPROOFのメンバーだったThor(Vo)とShimpei(Gt&Vo)が新たに結成したメロディックデスメタルバンドです。「アルフェニックス」ではないのでご注意を。
音楽性はMYPROOFのスタイルを踏襲したスタイルと言え、ギターがクサいメロディを奏でる比較的オーソドックスなメロデスです。ただし、今風のノーマルボイスが入っていたり、ボーカルがかなり獰猛なタイプなのでザクザクとしたリフで攻める場面はメタルコア的に聞こえる事もあります。
1枚目ながら完成度は非常に高く、演奏技術・サウンドなどは既にA級レベル。特に迫力あるデスボイスが非常に格好良く、クサいメロディをバックに吠える様はとてもクールだと思いました。疾走感もあり、メロディ成分多めのメロデスを求めているなら手を出して損は無いと思います。
欠点としては何と言っても「ノーマルボイスがダサい」事。歌えてはいますが、なんか新人ビジュアル系バンドみたいな素人臭い歌い方で、これが非常に引っかかる。個人的にはノーマルボイスは一切必要無いと思いました。
お気に入りは「Give Me Fire」。古き良きメロデスを今に伝える名曲です。
気になる点もあるものの、全体的に見ればハイレベルなメロデスだと思います。次作にも期待です。

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