
AS I LAY DYING(アズ アイ レイ ダイング)
SHADOWS ARE SECURITY / 2005年 / 82点
アメリカ出身のメタルコアバンド、3枚目のアルバムです。
まず、前作に比べると良くも悪くも荒々しさのあったサウンドがかなり洗練され、聴き易くなったと思います。
楽曲は変わらずタイトでソリッドなメタルコア道をひた走っています。ノーマルボイスはほぼ使われず、野獣の咆哮のようなデスボイスが喚き散らされ、そこに触れれば細切れになってしまいそうなザクザクしたギターリフや「ズドドド!」と連打されるドラムが乗っており、聴いてて非常に気持ち良い。これがメタルコア、いやヘヴィメタルだよな、と思わせてくれます。
一方で、「The Darkest Nights」や「The Truth of My Perception」など、明らかにメロディに寄った曲もそこそこあり、メロディアス派の自分としては、こういった曲の方が素直に楽しむ事ができました。これらの曲でもノーマルボイスがほぼ使われていない辺りに、彼らの主張を感じます。
欠点らしき欠点は無いと思いますが、曲のバリエーションが極めて少なく、流しで聴いているとどれがどの曲か分かりづらい事。2~3曲は変わり種というかこれまでとは違うスタイルの曲を入れても面白かったんじゃないかなと思います。
お気に入りは「The Darkest Nights」。北欧メロデスの香り漂う素敵な1曲です。
順当に成長していると思います。さて、次はどんな形で来るのかな?

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