
SKILLET(スキレット)
COMATOSE / 2006年 / 78点
アメリカ出身のロックバンド、6枚目のアルバムです。
「スキレット」と検索すると鉄製のフライパンばかりが出てきて、非常に調べにくい事で有名な(笑)バンドです。
その音楽性はアメリカらしい縦ノリのモダンなヘヴィロックです。この手のバンドはあまり聴かないので的確な例えが出てこないんですが、DISTURBEDやLINKIN PARKとかに近いサウンドだと思います。
特徴としては、ピアノやストリングス(ヴァイオリンなどの弦楽器)などのシンフォニックアレンジが施されている点で、これが他のバンドとは一線を画しています。メロディについてもどことなく影があり哀愁を感じます。
私がこのバンドが気に入ったのはまさにこの「哀愁」で、他のアメリカ産ラウドロックバンドには無いものだと思います。もっとも、初期のアルバムには哀愁のある歌唱はほとんど無く、試行錯誤を重ねてこのスタイルを確立していったのだと思います。うん、素晴らしいネ。
スピード感こそありませんが、ヘドバンしたくなるノリの良いリズム、パワフルなサウンドと、ロック好きなら気に入るんじゃないかと思います。
欠点らしき欠点は無いと思いますが、私が生粋のメタラーだからかメロディ的にイマイチだと思う曲も多かったです。もっとマイナー調の胸キュンメロディを用意してほしかったんですが、でもまあ、この手のバンドにこの要求は無茶か……。
お気に入りは「Whispers in the Dark」。メタラーにも受けるであろう哀愁のメロディを感じる1曲です。
メタルについて書いてるサイトでこのバンドが紹介されている事はほぼありませんが、結構気に入る人多いんじゃないかと思います。気になった方はぜひ。

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