
AS I LAY DYING(アズ アイ レイ ダイング)
AN OCEAN BETWEEN US / 2007年 / 80点
アメリカ出身のメタルコアバンド、4枚目のアルバムです。
路線は大きくは変わらず、パワフル&マッシブなメタルコア道を突き進んでいます。
前作に比べるとメロディアスさが若干減退し、ヘヴィな側面が増強されているように感じました。ザクザクと空気を切り裂くギターリフ、ズドドドッとブラストをぶちかますドラムなど、この硬質な感触はヘヴィメタルが好きな人なら間違いなく気に入るんじゃないかと思います。
グラミー賞の「ベスト・メタル・パフォーマンス」にノミネートされた「Nothing Left」、出だしがメッチャパワフルな「An Ocean Between Us」「Within Destruction」、メロデスっぽく始まるものの途中からいつもの彼ら節が炸裂する「Forsaken」など、特に前半の勢いの凄さは感服するばかりです。
ただ、個人的にはやっぱりメロディアスな部分が減ってしまったのは残念かな。KILLSWITCH ENGAGEみたいにもうちょっとメロディとのバランスが釣り合っていれば本当最高だと思うんですが、でもまあ、あえてそうしない辺りに彼らの矜持を感じもします。
お気に入りは「The Sound Of Truth」。一番北欧メロデスっぽさを感じる1曲。こういうのがもっと欲しかった。
私の好みの方向とは違いますが、客観的に見ればメチャクチャクールなメタルアルバムだと思います。

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