REVOLUTION

WARKINGS(ウォーキングス)
REVOLUTION / 2021年 / 78点

出身地非公開のパワーメタルバンド、3枚目のアルバムです。

出身地はおろか、各メンバーの素性も公開されていない、謎のエピックメタルバンドです。まあ、discogs.comなどを見ると出身地はオーストリアで、ボーカルはゲオルグ・ノイハウザー(SERENITY etc)って堂々と書いてありますが(笑)。まあ、そこらへんは突っ込まないのが華なんでしょう。

さて、これまでとまったく同じ、エピカルな要素をタップリと含んだ超正統派のパワーメタル道をひた走っています。ザクザクとしたギターリフ、抜けの良いドラム、暑苦しくならないスマートなボーカルなど、演奏・サウンド共にA級で、メロディもデスボイスなどはほとんど使わず、パワフルで分かりやすく、初心者から玄人まで幅広く楽しめるメタルアルバムだと思います。

ただ、一方であまりにも代わり映えしないのも事実。
疾風の如く疾走する曲も無く、メロディも分かりやすいものの名曲レベルというほどキャッチーでもなく、中途半端なままだとも感じました。特にメロディに関してはもう少し何とかならなかったのだろうか? 1曲でもキラーチューンがあればそれだけでも評価は変わっていたと思うんですけどね……。

お気に入りは「We Are the Fire」。1発目を飾る溌剌としたナンバー。1曲目がハイライトっていうパターンは良くない事が多い……。

悪くはない。悪くはないが、もう一段階上に行ってほしい。そう思える作品です。