
AS I LAY DYING(アズ アイ レイ ダイング)
THE POWERLESS RISE / 2010年 / 84点
アメリカ出身のメタルコアバンド、5枚目のアルバムです。
順調にアルバムを重ねており、本作もアメリカのバンドらしい肉食系な王道メタルコア道をひた走っています。もはや、前作との違い云々を語るレベルではないですね。強いて言えば、「今回はメロディ寄りかヘヴィ寄りか」を語るくらいかな。
で、本作と言えば非常に「メロディ寄り」です。ゴリゴリにぶっ飛ばす場面ももちろんありますが、メロディアスなリフで流麗に攻める場面が多く、個人的には前作よりも気に入りました。また、ノーマルボイスでサビを歌う場面も前作に比べて確実に増えています。
激しさとメディアスのバランスが絶妙な「Anodyne Sea」、これぞメタルコア!と言いたくなる「Parallels」、出だしからメロディアスな「Anger and Apathy」、絶え間なく心地良いリフが紡がれる「Upside Down Kingdom」、サビが一際メディアスな「The Blinding of False Light」などが特に印象的でした。
欠点は無し。強いて言えば凶悪なヘヴィナンバーが少ない事くらいか。でもまあ、それも過去作品にはあるからそっち聴けばいいだけの事ですけど。
お気に入りは「Upside Down Kingdom」。北欧メロデス風なリフが素敵な1曲。
安心・安定の1枚と言えます。これまでの彼らが好きならマスト、これからメタルコアを聴く人にもおススメの1枚です。

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