
MOB RULES(モブ ルールズ)
CANNIBAL NATION / 2012年 / 75点
ドイツ出身のパワーメタルバンド、7枚目のアルバムです。
1994年に結成され1999年に1stアルバムを出した、それなりに歴史のあるバンドです。初期のアルバムは国内盤も出ており、「ジャケットがダサい」と言われて度々話題になっていました(笑)。
音楽性は典型的なヨーロピアン型パワーメタルです。適度にキーボードを使いながら適度なスピード感でメロディアスな歌を聞かせてくれます。これと言った大きな特徴は無いんですが、メロディセンスはそこそこ惹かれるモノがあり、私は結構気に入っていました。が、他のバンドを追いかけてる内に忘れてしまい、今回利用しているサブスクにあったので久々に触れてみました。
音楽性は当然ながら大きくは変わっておらず、GAMMA RAYなどからの影響を感じさせるパワーメタルです。それほどスピード感のある曲はありませんが、どの曲もシッカリフックがあって盛り上がり、中堅の職人技が光っていると感じました。ボーカルのクラウス・ダークスの声はやや癖がありますが、音程は安定してるし慣れれば全然気にならないと思います。
既に書いた通り、このバンドならではの特徴はありませんが、パワーメタルというジャンルに「個性」を求めると大抵失敗するので、私はこのままで良いと思います。
欠点は「決め手に欠ける事」。どれも平均点の曲ばかりで頭1つ飛び抜けた曲がありません。また、やはりミドルナンバーばかりなのも気になります。初期は1/3くらいは疾走曲だったのにな……。
お気に入りは「Ice & Fire」。本作の中で最長の7分の大曲。ミドルナンバーですが、壮大なサビが素敵です。
悪くはないです。が、特別良くもないです。もうちょっと出世してほしいんだけどな~。

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