
AMBERIAN DAWN(アンベリアン ドーン)
LOOKING FOR YOU / 2020年 / 70点
フィンランド出身のシンフォニックメタルバンド、9枚目のアルバムです。
ここに来て大きな路線変更が見られます。これまでアルバムに1~2曲あったポップ寄りの曲が大半を占めるようになっているのです。
大仰なオーケストレーションが無くなり、代わりにピコピコとしたシンセサウンドに。メロディもメタル的なスタイルから、ABBAのような爽快さを感じるポップ路線になっています。実際、ABBAの楽曲「Lay All Your Love on Me」のカバーが収録されています。
最近はこういうシンセポップ路線のメタルバンドも出てきており(BEAST IN BLACKとか)、私としてはどういうスタイルであろうとも哀愁を感じるメロディがあれば文句は無かったんですが、残念ながら本作はイマイチなメロディが多く、あまり満足はできませんでした。
ファビオ・リオーネがゲスト参加している唯一従来スタイルの「Symphony Nr.1 Part 3 - Awakening」もなんかパッとしない感じで、本作は色々と中途半端だと感じました。
唯一良かったと思ったのはボーカル、パイヴィ"カプリ"ヴィルックネンの声がこういうポップ路線にもピッタリフィットしていた事くらいでしょうか。この人の声は「キンキン感」が無く本当に聴きやすいです。
唯一良かったと思ったのはボーカル、パイヴィ"カプリ"ヴィルックネンの声がこういうポップ路線にもピッタリフィットしていた事くらいでしょうか。この人の声は「キンキン感」が無く本当に聴きやすいです。
お気に入りは「Butterfly」。煌めく夜空を想起させる1曲。
文句ばかりの内容になってしまいましたが、シンセポップ路線も嫌いではないので、次は哀愁を感じるメロディをお願いします。

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