
WARKINGS(ウォーキングス)
MORGANA / 2022年 / 78点
出身地非公開のパワーメタルバンド、4枚目のアルバムです。
これまでと同じくエピカルなパワーメタル道をひた走っています。
これまでとの大きな違いとしてMorgana le Fay(モーガン・ル・フェイ)と名乗る女性デスボーカリストが随所に登場している事が挙げられます。12曲中4曲に参加しており、これがなかなかに効果的で良かったですね。
ちなみにモーガン・ル・フェイは「アーサー王物語」に登場する魔女の名前で、間違いなく「役名」です。この人が誰なのかはよく分かりませんでした(汗)。
それ以外については一切不変です。ゲオルグ・ノイハウザーのイケボイス、派手さは無いものの安定した演奏など、平均点は余裕で超えているので、エピックなパワーメタルが好きな人なら楽しめると思います。
ただ、個人的に「直してほしい所」もそのまんま変わってないのが辛かった。
1つが疾走感。これに関しては更にダウンしており、物足りなさを感じました。2~3曲気持ち良く疾走する曲を用意してくれるだけでもかなり違うと思うんですけどね。
そしてもう1つが「キャッチーさ」です。「あと一歩」というメロディがすごく多いんですよね。「そこで一気にグワッって盛り上がってほしいのにィ!」と思う場面が多く、ストレスが溜まりました。特に「Last of the English」「Row (Into the Storm)」「Immortal」「Shame」あたりでそれを強く感じました。
お気に入りは「Armata Strigoi」。最もドラマチックな1曲。
決して悪くないんだけど、どうも突き抜けないんだよな……。もうちょっとメロディをシッカリ練ってほしいです。

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