
LEAVES’ EYES(リーヴズ アイズ)
KING OF KINGS / 2015年 / 82点
ドイツ出身のゴシックメタルバンド、6枚目のアルバムです。
2003年から活動している人気ゴシックメタルバンドです。ただ、「ゴシック」と言うほど暗い作風ではなく、オーケストレーションをたんまりと使った迫力あるサウンドがメインで、「ゴシック風味のあるシンフォニックメタル」と言った方が正しいと思います。
本作もこれまでと変わらずリヴ・クリスティン嬢の美しいソプラノボイスを前面に押し出した、幻想的かつ荘厳なゴシカルシンフォワールドを展開させています。また「Vengeance Venom」や「Swords in Rock」のようなフォーク色の濃い曲も何曲かあります。
パワーメタルやメロデスではないので、分かりやすくキャッチーなメロディがあるわけではないですが、この手のジャンルとしては迫力があるし、メロディも分かりやすい部類に入ると思うので、これからゴシックメタル、クラシック寄りのシンフォニックメタルを聴こうと思っている人にはうってつけなのではないかと思います。
何よりパワーメタルには無い「静かな部分もシッカリ聴かせる大人っぽさ」が個人的には好きです。
欠点らしき欠点は無いですが、パワーメタル好きとしてはやっぱりもうちょっとサビにキャッチーさが欲しかったかな……。
お気に入りは「Blazing Waters」。7分30分ある、本作で最も長い1曲。ちょっとだけ疾走する場面もあるなど、本作の中ではかなりシンフォニックメタル寄りの1曲。
私の好みど真ん中ではないですが、そんな私でもハイクオリティだと分かる貫禄の1枚です。

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