FEUERSCHWANZ8

FEUERSCHWANZ(フォイアーシュヴァンツ)
Methämmer / 2018年 / 83点

ドイツ出身のフォークメタルバンド、8枚目のアルバムです。

ドイツ語で「火の尾」という意味のバンドです。母国ドイツではかなりの人気があるんだとか。

音楽性は大きくは変わらずフォーキッシュな香り漂う骨太のパワーメタルです。デスボイスは無し、歌詞は全編ドイツ語で歌われています。
初期はコミカルな要素が強いバンドだったようで、全体的に陽気でアップテンポな曲が多いのもポイントで、例え何言っているのかさっぱり分からなくても、雰囲気だけで十分楽しめます。

一番のポイントややはりフックに富んだメロディでしょう。キャッチーで一度聞いただけで次からは歌えそうなほど分かりやすいメロディの即効性は相当なモノで、ゴリゴリのメタラーからしたら「軟派なスタイル」と思うかもしれませんが、私は聴き易くて良かったと思います。
ボーカルはちょっとダミ声で癖はありますが、聴いてる内に気にならなくなるレベルだと思います。

欠点としてはキラーチューンが無かった事。どれも及第点ですが、「これは凄い!」と思える1曲は見つけられませんでした。それがあればもっと高評価だったんだけどな。

お気に入りは「Lustprinzip」。アップテンポでフォーキーでメロディアスな、聴いててすごく気持ち良くなれる曲。

飛び抜けたモノは感じませんでしたが、安定の1枚だと思います。フォークメタルが好きな人はぜひ。