
WITHERING SURFACE(ウェザリング サーフェイス)
EXIT PLAN / 2024年 / 84点
デンマーク出身のメロディックデスメタルバンド、6枚目のアルバムです。
1993年に結成されたバンドで、2004年に一度解散。15年後の2019年に再結成、本作は再結成後2枚目のアルバムになります。
音楽性は特に大きな変化は無く、キーボードほぼ無し、モダンな要素も無い、古き良き伝統的なヨーロピアンメロディックデスメタルです。
前作の評価で「ボーカルがダミ声で中途半端」と書きましたが、そのボーカルも迫力が増してかなり様になってきたと思いますし、ソリッドでタイトな演奏もクールだと思います。
最初の数曲こそ、ややパンチに欠けるものの、#4「Not The Destination」からは印象的なメロディも出てくるようになります。そのメロディもARCH ENEMYらほど「どキャッチー」ではなく、デスメタルらしく「ビターな甘さ」に抑えられており、個人的にはこれくらいの方が長く聴けると感じました。
欠点は「ノーマルボイスがダサい」事。ノーマルボイスが使われてる曲はほとんど無いんですが、これがまあどれも恐ろしくダサい。極めて中途半端で、こんなんならデスボイスのままで間違いなく良かったと思います。
お気に入りは「I Finally Lost (All Faith in Humanity)」。サビの抒情的なメロディが癖になる1曲。
甘すぎない、でもシッカリ甘さを感じる、そんなメロデスが好きなら聴くべき作品です。

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