WOLFHEART5

WOLFHEART(ウルフハート)
WOLVES OF KARELIA / 2020年 / 77点

フィンランド出身のメロディックデスメタルバンド、5枚目のアルバムです。

BEFORE THE DAWNに所属していたツォーマス・サッコネン(Gt)によって結成されたバンドです。本バンドでは彼はボーカルも兼任しています。

ツォーマスの声と言い、各楽器の音と言い、かなり「重い」のがポイントで、かなり「デスメタル寄り」なサウンドだと言えます。ただ、その中でも抒情的なメロディはシッカリとあり、この「デスメタル寄りのメロデス」という塩梅が、自分には新鮮で毎回楽しませてもらっています。
と言うか、メロデスもデスメタルの一ジャンルなんですけど(汗)。

なんですが……本作は抒情的メロディはかなり控え目で、デスさ(何だそりゃ)が前面に出ていて、メロディ派の自分では正直あまり楽しめませんでした。デスメタルが好きな人だったらむしろこれくらいの方が良いのかもしれませんが、CHILDREN OF BODOMやARCH ENEMYのようなサウンドを好む私としてはちょっと路線違うかな…と。

また、曲数がやたら少ないのも気になりました。本作は全部で8曲40分。内、1曲は2分ちょっとのインストなので、実質7曲38分です。これはちょっと少ないんじゃない? まあ、前作もそれくらいでしたけど、前作はそれなりに満足できる曲があったんで気にならなかったんですよね……。

お気に入りは「Born from Fire」。ジャリジャリしたギターリフが心地良い1曲。

元々大好物なバンドではなかったですが、今回はその中でもかなり外れの方かな……。次作に期待します。