
LEGIONS OF THE NIGHT(リージョンズ オブ ザ ナイト)
HELL / 2022年 / 80点
ドイツ出身のパワーメタルバンド、2枚目のアルバムです。
2011年に解散したメタルバンドMETALIUMのボーカルだったヘニング・バッセが、同じドイツのパワーメタルバンドDAWN OF DESTINYのメンバーらと立ち上げたバンドです。
前作と同じく、METALIUMのようなストレートなパワーメタルではなく、ABメロはガリガリとヘヴィ&スローに進み、サビになると一転して抒情的なメロディが飛び出すという、DAWN OF DESTINYをプログレッシブ&ドラマチックに仕上げたようなパワーメタルをやっています。
正直ABメロはあまり好みではないですが、サビメロは非常に美味。このメロディの為にABメロは我慢できると言っても過言ではありません。スピード感はありませんが、このバンドはそれがマイナスになっておらず、「ミドルだからこそ良い」と思える曲構成なのも高ポイントですね。ヘニング・バッセの声もより味わい深くなっています。
と、決して嫌いではないですが、前作とまったく変わり映えせず、個人的にはもうちょっと工夫があっても良かったかもと思います。疾走曲を入れるとか、フォーキーな曲を入れるとか、そういうのがあっても良かったんじゃないかな。
お気に入りは「Demons」。サビの抒情メロディが好きです。
変わらない事を良しと捉えるか、悪しと捉えるかで(少しは)評価が変わるかもしれない作品です。

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