
FEUERSCHWANZ(フォイアーシュヴァンツ)
FEGEFEUER / 2023年 / 87点
ドイツ出身のフォークメタルバンド、11枚目のアルバムです。
英語で表記すると「FIRE TAIL」、つまり「火の尾」という意味のバンドです。バンド名から示す通り、全編ドイツ語で歌われています。でも、私にとってはどちらも「外国語」なんで関係無いんですが(笑)。
さて、前作「MEMENTO MORI」は、彼ららしいキャッチーさに満ちた快作で、これ以上の作品は出るのか? と内心ドキドキしながら聴きました。
結論から言えば、歌メロのキャッチーさは前作の方が即効性があり、惜しくも勝てずと言った所です。ただ、その分、本作は過去最高にスピード感があり、更にサウンドも一回りダイナミックになった感があり、満足度で言えば本作もお腹いっぱいでした。
爆走と言えるようなスピード感こそありませんが、トップを飾る「SGFRD Dragonslayer」から非常に心地良いアップテンポで、気分が上がります。その後も「オ~オ~」というコーラスが気持ち良い「Knochenkarussell」、パワフルさとフォーキーさが見事なまでに融合した「Fegefeuer」、本作一の疾走感を誇る「Die Horde」と、聴き応えのある曲が並びます。
前作のような抒情性はちょっとだけ控え目ですが、本作も十分過ぎる程の良作だと思います。
前作のような抒情性はちょっとだけ控え目ですが、本作も十分過ぎる程の良作だと思います。
欠点も特に無し。強いて言うなら、メッチャしんみりするようなバラードとか、曲のバラエティがあった方が良かったんじゃないかと思います。って、前作の評価でも同じ事言ってるな(汗)。
お気に入りは「SGFRD Dragonslayer」。ほんのちょっとだけ英語が入っているトップナンバー。最初のこんな曲持ってこられたら嫌でもテンション上がっちゃうよね。
もう11作も作っているのに、この充実度には感服します。これからも頑張ってください。

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