
BULLET FOR MY VALENTINE(ブレット フォー マイ ヴァレンタイン)
GRAVITY / 2018年 / 70点
イギリス出身のメタルコアバンド、6枚目のアルバムです。
デビューした頃はTRIVIUMと共に「21世紀のヘヴィメタル」として、注目されていたバンドです。2nd「SCREAM AIM FIRE」でトップにまで上り詰めたものの、それ以降勢いが落ちて注目されなくなってしまった感があります。
音楽性は大きくは変わらず、エモさを感じるメタルコアです。
前作はそこそこ攻撃性が戻ってきていて、結構楽しめたんですが、本作では残念ながら再び大人しくなってしまっています。デスボイスはほぼ出てこず、疾走する場面もほとんどありません。
リフは結構ガリガリしているし、サビでの壮大な感じも悪くはなく、おそらく彼らは「既存のメタルコアからの脱却」を図ろうとしているのではないかと思います(私の勝手な想像ですが)。
が、ならば既存のスタイルよりも良いと思える部分があるかと言うと、残念ながらそういった点は少なくとも私は見つけられませんでした。
勢いに頼らないのではあれば、どうしても抒情的なメロディが重要になると思います。本作のサビはメロディアスではあるんですが、メタル的抒情さではなくエモ的なメロディ志向が強すぎて、私の好みじゃないんですよね……。
勢いに頼らないのではあれば、どうしても抒情的なメロディが重要になると思います。本作のサビはメロディアスではあるんですが、メタル的抒情さではなくエモ的なメロディ志向が強すぎて、私の好みじゃないんですよね……。
お気に入りは「Don't Need You」。一番ヘヴィだから。
今は何が最適なのか探している「過渡期」だと思っています。いつか、「新しいメタルコア」を提示してくれる事を期待しています。

コメント