PATH OF DESTINY3

PATH OF DESTINY(パス オブ デスティニー)
THE SEED OF ALL EVIL / 2021年 / 80点

ドイツ出身のメロディックデスメタルバンド、3枚目のアルバムです。

メロディックデスメタルという事にはなっていますが、ブラックメタルやデスメタル寄りの曲もあり、どれとも言えないスタイルが特徴のバンドです。前作はブラックメタル寄りの曲が多かったですが、本作はごちゃ混ぜという感じで、いよいよジャンル分け不能になってきています。まあ、元々1つのジャンルだったんですけど(汗)。

さて、このブログをよく見ている方なら分かるかもしれませんが、私は兎にも角にも「メロディアス」なのが好きです。お菓子で言えば甘ければ甘い程好きなんです。そういう視点から言うと、本作のメロディはかなり「ビター」な仕上がりになっており、私の舌だと「苦すぎる」と感じられました。なので、私の評価で言えば「もう少し甘め(メロディアス)にしてほしかった」という事になります。
ただコレくらいの方が良いという人も当然いるはずです。この辺りは完全に個人の好みになってくるとは思います。

客観的に見れば(聴けば)、クリアな音質、タイトな演奏、ザクザクとしたリフ、スマートながら暴虐的なデスボーカルなど、サウンド自体が格好良い事は間違いありません。これでスイートなメロディがあれば80点台後半も行けると思えるだけに非常に惜しいと思います。

お気に入りは「Wave Goodbye to Sanity」。この曲だけは別格です。非常にメロディアスでメチャクチャ気に入りました。

決してストライクなサウンドではないですが、ハイレベルな事は間違いありません。なので、これからも聴いていこうとは思っています。