
ALL FOR METAL(オール フォー メタル)
GODS OF METAL (YEAR OF THE DRAGON) / 2024年 / 84点
ドイツ出身のパワーメタルバンド、2枚目のアルバムです。
男性ツインボーカルスタイルのパワーメタルバンドです。サブタイトルの「YEAR OF THE DRAGON」とは「発売年が日本で辰年(2024年)だから」との事。ジャケットで日本刀構えてたり、このバンド、こんなに日本好きだったの?
そんな日本推しはタイトルやジャケットだけにとどまらず、サウンドにも現れており、曲によっては和楽器が使われているモノもあります。更に「The Way of the Samurai」なんて曲まであります。
と言った変化がありつつも、このバンドの最大のチャームポイントであるキャッチーな歌メロは健在です。本作ももちろん分かりやすいメロディ満載で、「Gods of Metal」、「The Way of the Samurai」、「Temple of Silence」などが特に印象深かったです。「和」の要素も過剰ではなく、絶妙な塩梅で取り入れられており、この辺りは上手だなと感じました。
気になる点としては、これは前作の時も書きましたが、全体的にソツが無さすぎで平坦に感じる事。こういう時に大事なのがギターやドラムと言った楽器陣なんですが、譜面通りにやってるだけみたいで面白みに欠けるんです。次はもっとこう「演奏している人の姿」が感じられるサウンドにしてほしいかな。贅沢なお願いですけど。
お気に入りは「The Way of the Samurai」。「侍の道」というタイトルだけでもそそられますが、本作の中ではかなり疾走感もあり、聴いてて気持ち良い曲です。
キャッチーなパワーメタルが好きなら聴いて損は無い作品だと思います。

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