
BRAINSTORM(ブレインストーム)
PLAGUE OF RATS / 2025年 / 77点
ドイツ出身のパワーメタルバンド、14枚目のアルバムです。
日本ではイマイチパッとしないものの、海外では確固たる人気の正統派パワーメタルバンドです。
アルバムを重ねる毎にキャッチーさ、コマーシャル性が上がっているこのバンド。本作もパッと聴くと非常に耳触りが良い出来になっております。モダンな要素など一切無く「コレだよ、コレ」と力強く頷いてしまいます。
……が、よくよくシッカリ聴いてみると「ん? ちょっと歌メロが弱いかな」と感じる。で、最初からもう一度シッカリと聞き返してみると、ほとんどの曲に「いいね」が付かないんです(サブスクを使用している為)。
結論から言えば、本作は「歌メロが微妙な曲ばかり」であり、評価としては↑という結果となりました。このバンドで79点以下をつけたのはこれが初めてです。
悪くはないんです。言った通り、パッと聴くと凄く良い感じがするんです。でも、いざシッカリと耳を傾けてみると、イマイチピンと来ないんです。細かく指摘すると「Beyond Enemy Lines」や「Masquerade Conspiracy」と言った疾走曲は出だしは凄く良い。でも、両方ともサビになると何故か急にスピードダウンして地味になっちゃうんですよね。ココはサビも疾走すべきでしょう。
他にも「Garuda (Eater Of Snakes)」や「The Shepherd Girl (Gitagovinda)」はアラビアンな雰囲気は良いんですが、雰囲気で止まってしまっており、もう哀愁のメロディを考えてほしかった。
ちょっと変えるだけで一気に変わる可能性もありそうなだけに、本当に歯痒いです。
お気に入りは「False Memories」。この曲もサビだとトーンダウンする系の疾走曲ですが、疾走曲の中では一番印象的だったかな。
前作が私にとって過去最高の出来栄えだっただけに、この煮え切らなさは非常に悔しいです。なお、「悪くないじゃん! お前の耳、どうなってんの?」というクレームは受け付けません(汗)。あくまで私の主観に基づいた意見ですので。

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