
DECADENCE(デカダンス)
UNDERGROUNDER / 2017年 / 80点
スウェーデン出身のメロディックデスメタルバンド、5枚目のアルバムです。
女性デスボーカリスト、"メタリック"・キティ・サリックを擁する事でも知られるバンドです。彼女が女性デスボーカリストの中でもかなりの美人だった事もあってそこそこ話題になり、国内盤が出たアルバムもありました。
2012年に一度解散したものの、17年に再結成。本作は再結成後、最初の作品になります。
サウンドはスラッシュメタル寄りのメロディックデスメタルです。全曲疾走感抜群で、切れ味鋭いギターに手数の多いドラムと、とにかく聴いてて気持ちが良い作品です。元々スラッシュ要素があるサウンドでしたが、アルバムを重ねる毎にスラッシュ要素が濃くなっている気がします。
キティ・サリックの声はデスボイスとしては少々弱めで女性だとハッキリ分かりますが、これくらいの方がこの小気味良いサウンドにはちょうど良いかなと思います。
ただ、その一方でメロディアスな部分はかなり控え目で、ここはちょっと残念だと感じました。私の感覚だとスラッシュとメロディの比率は8:2くらい。これを5:5くらいにしてくれれば最高だったんだけどなぁ。メロディセンスもかなり良いと思えるだけにね。
お気に入りは「Steam City」。一番メロディアスだと思った1曲。
再結成後は全然話題になっていない気がしますが、決して悪くはないですよ。メロデス、スラッシュどちらのファンも楽しめると思います。

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