
MAGISTARIUM(マギスタリウム)
5'55'' TILL THE END OF DAYS / 2015年 / 72点
ドイツ出身のシンフォニックメタルバンド、2枚目のアルバムです。
サブスクで色々聞いてる時にたまたま見つけたバンドです。メンバーの一部がTHOMSENというバンドに所属しているようですが、自分は全然聞いた事が無く、よく分かりません(笑)。
その音楽性は、非常に男臭いシンフォニックメタルです。
シンフォニックメタルでありながらミドルナンバーが主体で、メロディも「空を飛翔するエルフ」ではなく、「地を這い斧を振るドワーフ」と形容できそうなヘヴィで男臭いという、ありそうでなかったスタイルが特徴です。
そういった印象を決定付けているのがOleg Rudych(オレグ・ルディッチと読むのかな?)の野太く雄々しいボーカルです。声を張り上げるとオペラのテノール歌手のようにすら聞こえるこの声のお陰で、RHAPSODY OF FIREやFAIRYLANDと言った他のシンフォニックメタルバンドとはかなり感触が違って聞こえます。
そういった印象を決定付けているのがOleg Rudych(オレグ・ルディッチと読むのかな?)の野太く雄々しいボーカルです。声を張り上げるとオペラのテノール歌手のようにすら聞こえるこの声のお陰で、RHAPSODY OF FIREやFAIRYLANDと言った他のシンフォニックメタルバンドとはかなり感触が違って聞こえます。
なかなか無いスタイルですが決して付け焼刃ではなく、シッカリと「自分達のやりたい音楽」というモノを理解しているようで、違和感は感じられず聞き応えがあります。シッカリ聴かせるだけのテクニックは持っているし、↑で色々と言ったボーカルも決して下手というわけではなく、低音から高音までキチンと歌えています。
シンフォニックメタル、パワーメタル好きならそれなりに楽しめるんじゃないかと思います。
ただ、メロディが弱いのが非常に痛い。「サビはどんなメロディが来るんだろう?ワクワク!」と最初は思うんですが、いざサビが来てみると「ん?この程度?」と正直感じました。もうちょっと高揚感のあるメロディを考えてほしかったです。
お気に入りは「Revenge」。7分52秒もあるのに、本作で最も疾走する曲。このメロディは格好良いです。
まだまだ改善の余地はありますが、ありそうでなかった面白いバンドだと思います。できればこのスタイルのまま続けて行ってほしいです。

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