
PARKWAY DRIVE(パークウェイ ドライブ)
IRE / 2015年 / 84点
オーストラリア出身のメタルコアバンド、5枚目のアルバムです。
ヘヴィメタルフェス「ラウドパーク25」にて、ヘッドライナーを務めた人気バンドです。ただ、自分はそれまで彼らの事はまったく知りませんでした(汗)。ヨーロッパのマニアックなパワーメタルバンドばっかり追いかけてるからなぁ……。
でも、ヘッドライナーまで務めるって事は、それだけの実力があるんだろうという事で、聴いてみる事にしました。
私はメタルコアと言うと、ABメロはザクザクと突き進み、サビでは叙情的なメロディが飛び出すという王道スタイル(AS I LAY DYINGやKILLSWITCH ENGAGEなど)が好きなんですが、このバンドはかなり方向性が異なります。パワフルな面とメロウな面がある、という点は共通していますが、最初からメロディアスな曲もあれば、ひたすらゴリゴリ進む曲もあります。スピードに頼らないミドル曲も多いです。何より8割デスボイス、ノーマルボイスとラップが1割ずつというデス成分多めのボーカルスタイルなので、印象が違うんですよね。
強いて言えばFIVE FINGER DEATH PUNCHに近いかもしれません。
では、ダメなのか? と言うとそんな事はないです。これはこれで非常に格好良いと思いました。
パワフルな歌唱、時にヘヴィに時にメロディアスなフレーズを紡ぐギター、タフなベースとドラムなど、レベルは極めて高く、こういうメタルコアサウンドもあるんだと思いました。特に「Destroyer」「Vice Grip」「A Deathless Song」などが気に入りました。
一方で、スピーディーでもなくメロディアスでもない、ただドスドス言っているだけの曲もそこそこあり、この辺りは私の好み外(ライブではこれはこれで盛り上がりそうですが)。全体で見ると当たりと外れが半々と言った塩梅でした。
お気に入りは「A Deathless Song」。抒情的なサビが素敵すぎる1曲。
「今更知ったんかい」と突っ込まれても文句一つ言えませんが、何であればまた一つ良いバンドを知る事ができました。他のアルバムも聴いていこうと思います。

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