
BURNING POINT(バーニング ポイント)
THE IGNITOR / 2012年 / 80点
フィンランド出身のパワーメタルバンド、5枚目のアルバムです。
フィンランドらしいキラキラ感と伝統的なヘヴィメタルを絶妙にミックスしたパワーメタルバンドです。初期は日本でもちょこっとだけ注目されていた気がするんですが、もしかしたら自分の周りだけかもしれません(汗)。
ちなみに5枚目からのレビューなのは、4枚目以前は旧レビューに書いてあるからです。
さて、ものすごく久々に聞きましたが全然変わっていませんね。書いた通り、ベースはJUDAS PRIESTやACCEPTのような伝統的ヘヴィメタルなんですが、そこに適度にキーボードによるキラキラ感が足されており、武骨でもなく、かと言って軟弱でもない、実に絶妙なラインを行っています。
キーボードがあるからと言ってSTRATOVARIUSっぽいというわけではなく、あくまで「伝統的メタルにキーボードが足されている」のがミソです。
疾走~ミドルまで揃えた楽曲、マイルドで聴きやすいボーカル、3~4分台の長さ、ととにかく癖が無く、非常に聴きやすいのがポイントで、ヘヴィメタル好きならば幅広い層に受け入れるんじゃないかと思います。何気にミドルナンバーのメロディがキャッチーで良いんですよね。
気になる点としてはミドルが多い事。私カウントでは、全13曲(ボートラ含む)中、スピード曲4曲、ファスト3曲、ミドル6曲です。書いた通り、ミドルナンバーにもキャッチーなメロディがあるにはあるんですが、それでもちょっと多すぎると思います。これだけミドルが多いなら、せめてカラーを変えるとか、もう少し工夫が欲しかったです。
お気に入りは「Holier Than Thou」。11番目に用意された爆走曲。ここにこんな曲を持ってくると憎いね。
パワーメタル好きならば聴くべき1枚だと思います。

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