
ABIGAIL WILLIAMS(アビゲイル ウィリアムズ)
IN THE ABSENCE OF LIGHT / 2010年 / 80点
アメリカ出身のブラックメタルバンド、2枚目のアルバムです。
アビゲイル・ウィリアムズという人物による作品ではなく、これがバンド名です。この名前の由来は1692年に起こった有名な魔女裁判「セイラム魔女裁判」の発端となった少女の名前から取られているらしいです。リーダーはケン・ソーセロン(Vo/Gt)という名前です。
音楽性は至極真っ当なシンフォニック・ブラックメタルです。ブラストやトレモロリフを使った邪悪なブラックサウンドに、荘厳なオーケストレーションが乗るというスタイルで、ボーカルもオーソドックスなデスボイスです。
影響で言えばやはりDIMMU BORGIRになるんじゃないかと思います。
ブラックメタルに対してこんな言い方は逆に失礼かもしれませんが、非常に聴きやすい作品です。サウンドもクリアだし、随所に抒情的なメロディもあり、ギターリフも格好良い。変な癖が一切無く、これからブラックメタルを聴きたいという人に打ってつけだと思いますね。私はただただ邪悪なブラックメタルは苦手なんですが、そんな私でもすんなり聴けたのが何よりの証拠です(汗)。
気になる点としては、展開が少々複雑な事。ABメロ→サビとは行かずにクネクネと寄り道する為、全体像が分かりづらいんですよね。とは言え、ブラックメタルってそういうモノなので、ココに文句言うのはナンセンスかもしれませんが。
お気に入りは「In Death Comes The Great Silence」。ブラストをバンバン使う前半が格好良いです。
私が普段から参考にしているレビューサイトで気になったので聴いてみましたが、これは当たりです。次作も聴こうと思います。

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