
GRAILKNIGHTS(グレイルナイツ)
MUSCLE BOUND FOR GLORY / 2022年 / 84点
ドイツ出身のパワーメタルバンド、6枚目のアルバムです。
メンバー全員がアメリカンコミックのヒーローのようなコスプレをしているという、見た目のインパクトが絶大なバンドです。
そんなコミカルな見た目とは裏腹にサウンドは真面目でシッカリしており、私は何気に彼らの事が好きなんですが、本作もそんな期待にキッチリと応えてくれる充実作だと思います。
本作はフォーキー色はかなり薄れ、代わりにデジタルサウンドが取り入れられています。似ていると言われているGLORYHAMMERに更に近づいたかもしれません。とは言え、根幹である「キャッチーなパワーメタル」という部分はいささかも揺らいでいないのはさすがです。
そのGLORYHAMMERの元ボーカル、アンガス・マクシックスがゲスト参加している「Muscle Bound for Glory」、同郷のFEUERSCHWANZとコラボ(?)した「Turbo Boost」、見た目からは想像できないほど切なさ全開の「Lights」、急に女性ボーカルの日本語が出てくる「Gojira」などが記憶に残りました。
欠点らしき欠点は無いですが、強いて言えばちょっとコーラスがダミ声っぽくて聴きにくかったかな。まあ、これまでもずっとそうだし、今更感はありますが、もう少しクリーンなコーラスだともっと格好良いんじゃないかなと思いました。
お気に入りは「POWAA!!!」。冒頭のデジタルサウンドにちょっと怯みましたが、本作中最もキャッチーな曲だと思います。何故「Power!」でないのかは分かりません。
日本じゃ全然話題になっていない感じがしますが(やっぱり見た目がな……)、パワーメタル好きなら気に入ると思います。、

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