KNIGHTS OF ROUND5

KNIGHTS OF ROUND(ナイツ オブ ラウンド)
IN THE LIGHT OF HOPE / 2019年 / 76点

日本出身のパワーメタルバンド、5枚目のアルバムです。

ファンタジーアニメやRPGゲームからの影響を感じさせる国産エピックパワーメタルです。数こそ多くありませんが、こういうサウンドを奏でるバンドは一定数おり、私は大好きです。

「クサい」と言ってもよい抒情的なメロディ満載のパワーメタル路線はいささかも変わっていません。疾走感も相変わらず抜群で、この手のサウンドが好きな人ならきっと気に入るんじゃないかと思います。

ただ、結論から言うと、私は前作に比べるとハマれませんでした。
1つはボーカルです。前作と同じくCaz:nie氏が担当していますが、何か前作よりもこもった感じの声になっており、もうちょっとクリアな声にできなかったんだろうか? と思わずにはいられませんでした。
2つは音質です。前作に比べてちょっと雑になった気がします。キーボードが若干後ろに下がっており、代わりにギターなどが前面に出ているのは良いんですが、もう少しミックスを丁寧に出来なかったのか、と思わずにはいられませんでした。
そして最大のポイントはメロディです。悪くはないんです。でも、前作に比べるとちょっと引っ掛かりが少ないんですよね。「FIGHT DESTINY」とか「MYSTIC EYES」とかは好きな方向性なだけに「そうじゃないんだよな~」と思わずにはいられませんでした。

お気に入りは「FROM FATHER TO SON」。イントロに続く2曲目。これは悪くない。

たまにあるんですよね。好きなスタイルだけどイマイチハマれないって時が。次作こそクリティカルヒットになる事を希望します。