LORNA SHORE3

LORNA SHORE(ローナ ショア)
IMMORTAL / 2020年 / 80点

アメリカ出身のデスコアバンド、3枚目のアルバムです。

私はヘヴィメタルの中でも、パワーメタルやメロデスのようなメロディアスなサウンドが好みです。なので、純正デスメタルや純正ブラックメタル、そしてデスコアのようなバンドはあまり聴きません。が、このバンドはそんな私の耳にも入ってくるほど大きな話題になっており、ならば一度はシッカリ聞いておこうと思い至ったわけです。

音楽性は壮大なオーケストレーションを加えた極悪なデスコアです。
人間離れしたドラム、ドラム以上に人間離れした凶悪なデスボイスなど、ベースはゴリゴリのデスコアなんですが、そこにDIMMU BORGIRばりのド派手なオーケストレーションが加わっているのが最大の特徴で、私の耳だとそのDIMMU BORGIRやFLESHGOD APOCALYPSEっぽいなと感じました。

結論から言えば、予想していた以上に楽しむ事ができました。
デスコアだけだったら「あ~、ゴブゴブ言ってるだけだな」とでも言ってスルーしちゃう所ですが、本作はオーケストレーションがシッカリとメロディアスなんです。そうするとデスコアの部分も結構聴けちゃうんですよね。闇の魔王が復活した時に流れる音楽だな~、なんて思いながら聴いていました。
また、演奏レベルもそんな極端な世界観を描き切るだけのレベルに達しており、一切の乱れ無し。これをライブで見たら、結構虜になってしまうかもしれないと思いました。

欠点は……よく分からん(汗)。「どれがどの曲か一度聴いただけでは分からない」とか言いたいんですが、デスコアってそういうモンなのかな? 欠点を言うほどこのジャンルに詳しくないのでスルーさせていただきます。

お気に入りは「Hollow Sentence」。オーケストレーションが非常にメロディアスです。

私の耳だと↑の点数ですが、デスコア・デスメタルが好きならもっと高得点でも全然不思議ではないと思います。