
VEONITY(ヴェオニティ)
LEGEND OF THE STARBORN / 2018年 / 75点
スウェーデン出身のパワーメタルバンド、3枚目のアルバムです。
「これが王道だよ!」ときっとみんなが言うであろうパワーメタルをやっているバンドです。前作はイマイチメロディにビビッと来ない、非常に惜しい出来でしたが、2年ぶりの本作はどうでしょうか?
方向性はまったく変わっていません。極めて分かりやすい、オーソドックスなパワーメタルです。シッカリと歌えるボーカルと、大半が疾走曲という盤石のスタイルは、2000年代のメロスピブームだったらかなり話題になっていたと思います。
ただ、非常に「よろしくないパターン」にハマっていると感じました。
パターンその1「疾走曲がことごとく明るい」。疾走曲のサビがどれも明るめで「陰」を感じません。これはこれで好きだという人もいるでしょうが、私は明るめのパターンはあんまり好きじゃないんですよね。
パターンその2「ミドルがことごとくつまらない」。ミドル曲は3~4曲程度ですが、どれもこれもイマイチなんですよね。私の経験としてはミドルがイマイチなアルバムは得てして総合的な満足度も低い事が多いんですよね。
70分近いボリューム、テクニカルなギターソロなど、気に入ってる部分も無いわけではないんですが、「メロディセンス」がズレるとどんなに良い出来でも満足できないと改めて感じました。
お気に入りは「Winds of Asgard」。トミー・ヨハンソンがゲスト参加している、最も「陰」のメロディを感じる曲です。
本作は↑のような感じでしたが、次作も聴こうと思います。次作こそは! とか思っちゃうんですよね。

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