BE'LAKOR3

BE'LAKOR(ベラコール)
OF BREATH AND BONE / 2012年 / 79点

オーストラリア出身のメロディックデスメタルバンド、3枚目のアルバムです。

DARK TRANQUILLITYとINSOMNIUMの中間を行くようなメロデスバンドです。南半球のバンドですが、音だけ聴くと完全に北欧です(笑)。
デビュー作から風格すら漂うほどの完成度を誇っていましたが、メロディのパンチ力がイマイチだと私は感じていました。はてさて、2年ぶりのニューアルバムはどうなっているのでしょうか?

↑に挙げたDARK TRANQUILLITYとINSOMNIUMの中間を行くようなスタイルは一切変わっていません。インストを除くと全て6分以上という長尺さも、頑ななまでにノーマルボイスを使わない姿勢も不変です。でも、ココに関してはこれで良いと思っているので文句無し。

そして肝心のメロディですが、前作に比べるとそこそこ良くなったと思います。個人的にはもっとあからさまに狙いに行っても良いと思うんですが、おそらくバンド側としてはこれでもかなり頑張った方なんじゃないかなと思います。
特に「Remnants」「Absit Omen」「The Dream and the Waking」あたりが気に入りました。

気になった点としては、キーボードの出番が少ない事。このバンドにはキーボーディストがいるっぽいんですが、ハッキリ言ってほとんど聞こえません。もっと全面に押し出して幻想的な雰囲気を出した方が良いんじゃないかと思うんですけどね。

お気に入りは「Absit Omen」。6分間があっという間に過ぎていく佳曲。

即効性はあまりありませんが、こういうアルバムの方が末永く聴けたりするんですよね。