
BEYOND THE BLACK(ビヨンド ザ ブラック)
BEYOND THE BLACK / 2023年 / 83点
ドイツ出身のシンフォニックメタルバンド、5枚目のアルバムです。
メタル界でもトップクラスの美貌を誇る女性シンガー、ジェニファー・ハーベン率いるシンフォニックメタルバンドです。今までは1~2年程度のブランクでアルバムを出していましたが、本作は3年ぶりの作品で、しかもバンド名を冠したアルバムです。さぞかし気合が入ってる事でしょう。
音楽性はこれまでと変わらず、モダン要素のあるシンフォニックメタルです。イントロやギターソロなどはほどほどにした歌中心の4分台の楽曲は、確かにヘヴィメタルでありながらポップ性があり、非常にコマーシャル性に優れています。
ただ、私は今までこのバンドの作品に対して一度も80点台以上をつけた事がありませんでした。理由はモダン要素が強すぎてメタルらしい抒情メロディが足りないと感じていたからです。
しかし、本作はモダン要素が若干抑えられ、過去最も抒情メロディが充実していたと感じました。
しかし、本作はモダン要素が若干抑えられ、過去最も抒情メロディが充実していたと感じました。
緊張感を感じる「Is There Anybody Out There?」から始まり、フォーキーなメロディが際立つ「Reincarnation」、このバンドらしさ満点の「Free Me」、壮大な雰囲気が良い「Dancing In The Dark」、ゴシカルな空気が素敵な「I Remember Dying」などが特に記憶に残りました。
これまでも「惜しい」とは思っていただけに、やっと自分の琴線に触れてくれたという感じです。
お気に入りは「Free Me」。女性が主人公のアニメか何かに使われたら人気が爆発しそうな気がするキャッチーな1曲。
5枚追いかけてやっと気になる存在になりつつあります。次作はどうなっているのか、楽しみです。

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