PERSEUS1

PERSEUS(ペルセウス)
THE MYSTIC HANDS OF FATE / 2014年 / 65点

イタリア出身のパワーメタルバンド、1枚目のアルバムです。

2011年に結成されたバンドです。「ペルセウス」なんて、もう名前からしてクサさ爆発で期待しか持てません(汗)。なお、チェコにも同名のバンドがおり、音楽性も似ているので大変紛らわしいです。

音楽性はキーボード無しのオーソドックスなパワーメタルです。オーソドックスすぎてどのバンドから影響を受けているのか逆に分かりにくいんですが、まあJUDAS PRIEST、MANOWARあたりと言っておけば間違いではないと思います。

早すぎず遅すぎない適度な疾走感、分かりやすい起承転結など、聴き手を選びそうな癖が無く、そういう点から言えば非常に聴きやすい作品とも言えなくもないですが、いかんせん完成度が低すぎます。

まず何と言っても音が悪い。本当に悪い。2014年でこの音は無いと思います。全ての楽器に迫力が無く、特にベースの音が悪い意味で大きすぎて非常に聴きにくいです。演奏自体は悪くないと思うんですが(ボーカルもシッカリ歌えてるし)、音の悪さが全てを台無しにしちゃっています。
そして肝心のメロディもキャッチーさが全然足りません。所々「おっ」となる部分もあるんですが、本当にちょっとです。
とにかく全てがまだまだ素人に毛が生えた程度のレベルだと感じました。

お気に入りは「I'll Be Alone」。バラード調の1曲。静かな演奏なので音の悪さがそんなに気にならないです。

辛辣な評価になってしまいました。ただ、磨けば光る可能性もあると感じました。次作に期待しましょう。