
STORM SEEKER(ストーム シーカー)
BENEATH IN THE COLD / 2019年 / 72点
ドイツ出身のフォークメタルバンド、1枚目のアルバムです。
2013年に結成されたフォークメタルバンドです。確かサブスクのレコメンドで出ていた事で知ったバンドです。それまではまったく知りませんでした。お店で偶然見つけるのも面白いんですが、ネットはネットでこういう出会いがあるから楽しいんですよね~。
音楽性はチェロやフルートなど様々な楽器を使ったフォークメタルです。特にハーディガーディと呼ばれる手回し式のヴァイオリンみたいな楽器の使用頻度が多いんだとか。ボーカルは荒々しい男性ボーカルがメインで、ほんの少しですが女性ボーカルも入っています。
私はメンバーのスマートな出で立ちから、何となくALESTORMのようなパワーメタル寄りのフォークメタルを想像していたんですが、いざ聴いてみると意外なほど本格志向で、ハーディガーディをメインにしたしんみりと聴かせる場面も非常に多く、驚きました。
でもそれは逆を言えば本格志向を狙えるほどのポテンシャルがあるという事でもあり、今後その方向性を伸ばせば凄い作品ができるかも、と思いました。
が、本作について言えば肝心のメロディが少々弱い。決して無いわけではないんですが、「ふ~ん、悪くないね」で止まっており、個人的にはもう少しガツンと来るようなメロディが欲しかったです。
お気に入りは「Drink Till Dawn」。色々な要素が詰まったお得感のある1曲。
素材も調理の仕方も悪くない。後は味付けだけです。次作に期待。

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