SHADOWBORNE1

SHADOWBORNE(シャドウボーン)
HEAVEN'S FALLING / 2026年 / 75点

スウェーデン出身のパワーメタルバンド、1枚目のアルバムです。

ディスクユニオンを見ていたらたまたま見つけた女性Vo擁するパワーメタルバンドです。「今風の北欧メロディック・パワー・メタルの王道のツボを完璧に押さえた大型新人」と大絶賛されており、興味があって聴いてみる事にしました。

サウンドはキーボードをちりばめたオーソドックスな北欧系パワーメタルです。適度なキーボード、適度な疾走感、短めのギターソロ、キャッチーで分かりやすいメロディ。ボーカルが女性という事もあり、BATTLE BEASTに通じるサウンドと言えばとても伝わりやすいかと思います。

ふむ、確かに「今風の北欧メロディック・パワー・メタルの王道のツボを完璧に押さえた大型新人」という言葉に嘘は無いと思います。1枚目にしてここまで完成度の高い作品を作れるのは素直に凄いと思います。イントロから続く#2「High And Low」、「Heaven's Falling (Dragons' Hymn)」の2曲なんかはグッと来るものがありましたし。

ただ、何て言うのかな…「今流行りのメタルってこんなのなんだろ?」みたいな目論見が透けて見えるような感じがあるんですよね(もちろん、私の勝手な想像なんですが)。どんな思いであっても結果的に出来上がった音楽が良ければそれでいいんですが、どうもこだわりが無さすぎて面白みに欠けるというか、このバンドならではの要素というモノが欲しいかな。個人的にはエイラ・シャドウボーン(Vo)のボーカルが大きなカギになるんじゃないかと思います。
っていうか、名前ダサいな……。

お気に入りは「The Wall」。↑に書いた2曲に負けず劣らず勢いのある曲。

「ツボ」が何たるかは分かっているはずです。次はそこに「思い」を込めてほしいです。