IRONFLAME2

IRONFLAME(アイアンフレイム)
TALES OF SPLENDOR AND SORROW / 2018年 / 75点

アメリカ出身のパワーメタルバンド、2枚目のアルバムです。

アンドリュー・デカグナなる人物一人のみのぼっちパワーメタルバンドです(全ての楽器を彼1人で担当)。意図的に80年代風サウンドに仕上げられているのが最大のポイントで、当時をリアルタイムで通った人ならサウンドだけで反応してしまうと思います。
まあ、自分は後追い世代ですが(汗)。

前作からわずか1年しか経たずにリリースされただけあり、一切何も変わっていません。ボーカル、ツインギター、ベース、ドラムのみで作り上げられた80年代風サウンドは現代の流行など完全に無視。ヘヴィメタルはやる側も聴く側も「頑固」な人が多い気がしますが、本作はまさにそんな人向けの作品だと思います。

と言えただの懐古厨では終わらず、メロディアスなツインギター、シッカリと歌えるボーカルなど「ヘヴィメタルの面白い部分」はキチンと守られており、80年代風とかは考えず、普通にヘヴィメタルが好きな人なら楽しめると思います。

が、メロディがちょっと足りなかったかな……。雰囲気や盛り上げ方は良いんですが、肝心のメロディが後一歩なんですよね。ココに関してのみは最近の売れ筋メタルをお手本にしてほしかったかも。「そこも伝統に則ってだな~」とか言われたらもう何も言えませんが。

お気に入りは「Divided We Fall」。勢いもあってキャッチーな1曲。

80年代サウンドが好きな方は一度聴いてみてはいかが?