
PIRATE QUEEN(パイレーツ クイーン)
TRAVELLING AROUND THE WORLD / 2026年 / 85点
バミューダ・トライアングル出身(という設定)のパワーメタルバンド、2枚目のアルバムです。本当はイギリスとかスペインとかの出身らしいです。
なお、「PIRATE」とお尻に「S」が付きませんが、それでも「パイレーツ」と読むのが一般的なんですって(AIに聞いた)。
さて、メンバー全員が女性(しかもみんな美人でスタイル良し!)で構成されているバンドです。と聞くとどうしてもポップな曲を想像してしまうかもしれませんが、そんな軟派な事はしておらず、勇壮で哀愁のメロディたっぷりのフォーキーなパワーメタルを聞かせてくれます。
本作もその路線に一切の曇りはありません。大海原を行く海賊たちを想起させるパワフルな楽曲が並んでいます。「William Kidd」や「Her Majesty Captain Destiny Grieflord」など、前作よりもスピーディーな曲が増えた印象です。
前作からVoが変わっており、新Voのエリザベス・ノワール・ニュイの声は前任者に比べて低くドスの効いた声の持ち主。前任者は前任者で良い所もありましたが、このバンドのサウンドにはエリザベスの方があっていると感じました。
総じて、順調に成長していっていると思います。
気になった点としては、これは前のアルバムもそうでしたが、収録時間が短い事です。32分しかなく、曲も8曲しかありません。内1曲は1分弱のイントロなので、実質7曲です。これはやっぱりボリューム不足だと思います。せめて後3曲くらいはほしかった。
お気に入りは「Lyxion」。胸を締め付ける哀愁のメロディがたまりません。
曲も良いし、ビジュアルも良い。来日したら絶対に話題になる気がします。来てくれないかな……。

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