
THE HALO EFFECT
DAYS OF THE LOST / 2022年 / 85点
スウェーデン出身のメロディックデスメタル・バンドの1枚目。
Voがミカエル・スタンネ、Gtがイエスパー・ストロムブラードとニクラス・エンゲリン、Baはピーター・イワース、Drがダニエル・スヴェンソンと、メンバー全員が過去にIN FLAMESに在籍していた過去を持つ面々によるバンドという事で、発売前からメロデスファンから多大なる期待を寄せられていました。2022年現在のIN FLAMESがメロデスとは言えないヘンテコな音楽性になってしまった事もあるんでしょうね。私もこのバンドの方がはるかに気になりますし。
そんなこのアルバムの気になる音楽性は、最初期のIN FLAMESのようなゴッテゴテの北欧デスメタルではないものの、4枚目のアルバム「COLONY」を現代的にアップデートさせたような「今風の北欧メロデス」と言った感じになっています。私も「おそらく最初期にまで戻らんだろう…」とは思っていたので、今の彼らに期待された最善の答えなのではないかと思います。
イエスパーのメロディアスなギターも随所で冴えており、「COLONY」からIN FLAMESを知った身としては「ああ…これがメロデスだよな」と感慨深い気持ちになりました。
ただ、シッカリ聴き込むと、過去のIN FLAMESとまったく同じ路線ではない事に気付きます。「Gateways」や「Last Of Our Kind」などに顕著で、DARK TRANQUILLITY由来の「暗さ」も感じられるんですよね。また、爆走してる曲は意外と少な目で、この辺りはミカエル・スタンネの影響もあるのかもしれません。これはこれで好きですけどね!
何であれ、90~00年代のメロデスファンなら満足できる事は間違いないと思います。
お気に入りは「DAYS OF THE LOST」。アルバムのタイトルにもなっている、本作で最も印象的なリフが聴ける1曲。個人的にはこういう曲がもうちょっと欲しかった。
できれば2枚目、3枚目とアルバムを重ねてよりファンが望む作品を作っていってほしいですね。

コメント
コメント一覧 (1)
まさか元IN FLAMESのメンバーが再びここまでピュアなメロデスをやってくれるなんて以外てした。
僕はIN FLAMESも大好きですがDARK TRANQUILLITYはもっと好きなんでこの路線で続けてほしいです。。
全体的な感想としては3~7、9~10曲目がHAVEN以降のDARK TRANQUILLITYで2.8曲目がIN FLMESのC.O.L.O.N.Y~CLAYMANのIN FLAMESな印象を受けました。
5.7曲目ではDARK TRANQUILLITYのMOMENTで大幅にスキルアップされたクリーンVoのサビも採用されており、あちらの経験も無駄でないことを証明されてます。
ちなみに次のアルバムの制作中で先駆けて新曲2曲のライブ映像が公開されてますが、どっちもDARK TRANQUILLITYとAMORPHISを足したような3.5曲目(片方はクリーンVOあり)のような音楽性でIN FLAMES要素は薄く、
また、同時期にDARK TRANQUILLITYの新譜も出るみたいで、ミカエルは両バンドでどう差別化を図っていくのか気になり楽しみなところです。
笹乃新
が
しました