
GALLOWS END(ギャロウズ エンド)
NEMESIS DIVINE / 2010年 / 75点
スウェーデン出身のパワーメタルバンドのデビューアルバムです。
IRON MAIDEN、HAMMERFALL、ACCEPTらをお手本としたであろう(特にACCEPT)、無骨で伝統的な欧州産ヘヴィメタル作品です。キーボードが一切入っていない為、透明感・キラキラ感は皆無。メタルを知らない人が想像しそうな「ザ・ヘビーメタル」という感じの音ですね。
本アルバム最大の特徴はギターです。どの曲でもフックに富んだメロディアスなリフやソロがたっぷりと盛り込まれており、これが非常に熱い。最近、こういうタイプのメタルを聴いてなかったので、久しぶりに胸の奥から熱いモノが沸き上がるのを感じました。
ボーカルは少々癖はあるものの、音程を外す事も無く、キチンと歌えていると思います。
欠点としては、メロディアスなギターとは裏腹に歌メロは非常に地味だという事。ぶっちゃけ歌メロよりもギターリフの方に耳が行ってしまう場面が何度もありました。ココは大いに改善すべき点だと思います。でも、ココが改善されれば物凄い作品が生まれそうな気がしますけどね。
お気に入りは「Set the World in Flames」。ミドル曲なんですが、歌メロが一番哀愁が漂っていて良かったと思います。
次作にも期待! と思っているんですが、本作の発売は2010年。この記事を書いているのが2023年。既に13年が経過しているんですが、次作がまだ出ていません。もう自然消滅しちゃったのかな……。

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